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    赤ちゃんのお通じをよくする食べ物は?出ない・便秘の時に試したい食べ物3選

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    赤ちゃんのうんちが出ないと、とても心配になりますよね。

    でも実は、離乳食を始めた頃の赤ちゃんは便秘になりやすい時期。

    実はうちの子も、離乳食を始めてすぐに便秘になりました。

    私は当時、赤ちゃんのお腹をマッサージしたり綿棒で刺激したりと頑張りましたが、うんちは4〜5日に1回ペース。

    「赤ちゃんなのに便秘なんてかわいそう」と言われた時のショックは今でも忘れられません。

    (ちなみに、我が子は1歳過ぎてたくさん食べて動くようになり、自然と解消しました。)

    そこでこの記事では、当時の同じ悩みをもつ読者様に向けて、赤ちゃんのお通じをよくする食べ物についてまとめました。

    小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインを参考に、わかりやすくお伝えしますね!

    参考資料: https://www.jspghan.org/constipation/files/guideline.pdf

    粉ミルクを作るのは軟水・硬水どっち?やめたほうがいいのはどっち?「軟水よりも硬水の方が身体にいいイメージがあるけれど、赤ちゃんにも飲ませて大丈夫?」 「たまたま家にあったミネラルウォーターが硬水...

     

    この記事を書いたのは

    いちか 2児の母。
    管理栄養士としてクリニックに勤務。その後大学院に進学して博士(医学)を取得。現在は子育ての傍ら栄養ライターとして活躍中。得意分野は悩めるママの栄養指導。科学的根拠がある栄養情報をお届けします。

    赤ちゃんのお通じが悪くなるのはなぜ?

    小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインでは、赤ちゃんの便秘が起こりやすい時期として『乳児における母乳から人工乳への移行、あるいは離乳食の開始』を挙げています。

    母乳のみの赤ちゃんは黄色で水様のうんち、粉ミルクの赤ちゃんは緑で水様のうんち、離乳食が始まると茶色に近づき形も出てきます。

    うんちの様子が変わるタイミングでお通じが悪くなりやすいのですね。

    便秘とはどんな状態?

    小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインによると、便秘とは次のどれかに当てはまる状態を指します。

    • うんちの回数、量が減った
    • 排便が痛い、いきんでもできない

    4歳未満の小児では、次に挙げる項目のうち『少なくとも2つが1カ月以上ある』というのが便秘症の診断基準として国際的に使用されています。

    1. 1週間に2回以下の排便
    2. トイレでうんちができるようになったあと、少なくとも週に1回うんちをもらす
    3. うんちを我慢し過ぎた経験がある
    4. 排便時に痛かったり、便がとても硬かった経験がある
    5. 直腸に大きな便の塊がある
    6. トイレが詰まるくらい大きな便をしたことがある

    特に赤ちゃん(乳児)については、『うんちが週に2回以下』また『はうんちが硬くて排便時に痛みを伴う』状態があり、上記診断基準の少なくとも1つがあったら便秘だとみなされるようです。

    便秘の予防・解消方法は?

    赤ちゃんの便秘の予防・解消に大切なのは「食事」「運動」「排便習慣」などの日常の生活習慣を整えることです。

    ねんねの赤ちゃんの排便習慣を整えるのは難しいですが、トイレットトレーニングが始まる2〜3歳頃には、朝にトイレに座れる時間が作れるように生活リズムを作るのが理想的です。

    また、便秘がちで排便時に痛かった記憶がある子ども、トイレを失敗して怒られた記憶がある子どもは便意を我慢しがちです。

    これは、さらに便秘の悪循環を招きます。

    トイレットトレーニングは、子どもも大人も心に余裕があるときに進めましょう。

    赤ちゃんのお通じをよくする食べ物3選

    赤ちゃんのお通じが気になりつつも、まだまだ小さい赤ちゃんに何を食べさせていいのかはとても気になりますよね。

    小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインでは『便秘の治療・予防に重要』とされている食事療法は次の4つのポイントです。

    • 水分
    • プロバイオティクス
    • 食物繊維
    • 牛乳アレルギー

    それぞれ見ていきましょう。

    水分

    大人では、水分摂取により便秘の改善が見られたという研究結果があります。

    しかし2歳以上の小児では、脱水症状がなければ、水分をたくさんとることが便秘の改善につながるという科学的根拠は得られなかったそう。

    ただし、体内の水分量を保つために、水分摂取がすすめられています。

    実際、離乳食が始まると、今まで母乳やミルク=液体を飲んでいた分が食べ物に置きかわります。

    そのうえ、まだ未熟な腸で、新しい食べ物を消化するための活動が加わるのです。

    さらに、寝返りやはいはいなど活動量が増え、汗として身体の外に出ていく水分が増える場合も。

    そのため、やみくもに水分をとることはすすめられませんが、ごはんの際にコップ1杯の水分などを補給し、脱水にならないようにしましょう。

    ⇒粉ミルクを作るのは軟水・硬水どっち?やめたほうがいいのはどっち?

    プロバイオティクス

    プロバイオティクスとは、「私たちの腸内に住む細菌のバランスを整えて、身体にいい影響を与える生きた微生物」を指します。

    有名なプロバイオティクスには、ビフィズス菌や乳酸菌があります。

    特に母乳を飲む赤ちゃんでは、腸内にビフィズス菌が多く、便もゆるいことなどから便秘への有効性が期待されています。

    ただ科学的根拠としてはまだ弱く、効果があったという報告もあれば、なかったという報告も。

    ヨーグルトやチーズなどの発酵食品に乳酸菌やビフィズス菌が含まれていたり、納豆菌はこれらの菌を元気にします。

    どれも離乳食中期(生後7〜8カ月頃)から食べられる食材です。

    はっきりと効果があるとは言い切れずとも、栄養素的にもおすすめできる食材ですので取り入れてみてはいかがでしょうか。

    食物繊維

    『便秘といえば食物繊維』これはもはや常識とも言えるでしょう。

    食物繊維はヒトの身体では分解できない成分なので、赤ちゃんに食べさせるのは負担が大きいのでは?という心配もありますよね。

    日本人の食事摂取基準にて、食物繊維の目標量が示されているのは3歳からで、8g/日とされています。

    最近の研究では、食物繊維が便秘の治療に効果があるということがわかってきています。

    食物繊維には、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2つの種類があります。

    不溶性食物繊維は、穀物や繊維質の野菜に多い食物繊維です。

    便に水を含むことで、便通を促してくれます。

    ただ、不溶性食物繊維はきのこやごぼうなど、かみごたえがある野菜に多く含まれるのも特徴。

    食べられるようになるのは歯ぐきでカミカミできる離乳食後期以降なので、便秘ぎみだからと言って離乳食を始めたばかりの赤ちゃんではまだ控えましょう。

    逆に、1歳以降のお子さんには、食べやすい大きさで食べさせてみるのもいいですね。

    水溶性食物繊維は、果物やこんにゃく、海藻に多い食物繊維です。

    腸内細菌のエサとなり善玉菌を増加させる「プレバイオティクス」とも言われています。

    にんじんやトマトなどの野菜や果物は離乳食の初期から食べられますよ。

    ちなみに我が子の場合は、プレバイオティクスの仲間であるオリゴ糖を毎日飲んでいます。

    1歳頃に便秘解消のために飲み始めましたが、すっかり便秘解消された小学生の今は、習慣やお守りのようになっています(笑)

    牛乳アレルギー

    頑固な便秘の場合、牛乳アレルギーや乳糖不耐症が関連することがあるそうです。

    ただし、自己判断による牛乳制限は好ましくありません。

    必ず主治医に相談しましょう。

    ⇒赤ちゃんに牛乳を飲ませるのはいつから?離乳食と飲み物の違いを栄養士が解説。

    赤ちゃんのお通じをよくする食べ物は?まとめ

    小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインに基づき、赤ちゃんのお通じをよくする食べ物について解説しました。

    もう一度まとめますね。

    まとめ
    • 離乳食が始まる時期の赤ちゃんは便秘になりやすい
    • 水分は脱水にならないようにこまめに補給しよう
    • ヨーグルトやチーズなどの発酵食品は腸内細菌を整えるとして期待されている
    • 食物繊維は便秘解消に有効。野菜や果物を食べよう

    今回は食べ物を中心にご紹介しましたが、身体を動かすことや、生活リズムを整えることも大切です。

    また、便の回数が少なくとも赤ちゃんがご機嫌に過ごしているならば、あまり気に病まないでくださいね。

    赤ちゃんとママ・パパがニコニコ笑顔で過ごせますように。

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